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かかりつけの病院で大丈夫?歯科治療における動物病院選びのポイント3つ

わんちゃん・猫ちゃんの歯科検査は、かかりつけの動物病院で検査てもらうことが多いと思います。ただ、動物病院によっては検査や処置の環境が整っていなかったり、先生の専門的分野が『歯科』ではないこともあります。

口腔内トラブルは、腫れていたり赤くなっていたりしない限り、飼い主さんの目では確認することが難しく、気づいたときには早急に処置をしなければならない病気やトラブルに進行していることも少なくありません。

歯科治療をお願いする病院に迷わないよう、『歯科治療における動物病院の選び方のポイント』を3つをお伝えします。

1.動物用歯科レントゲン
一見問題がないように見えても、レントゲンを撮ると歯の根っこで歯周病が進んでしまっていたり、歯槽骨が溶けているケースも。

また、猫ちゃんの歯は1〜2mmと小さいので、抜歯をすると根っこが残ってしまう(残根)ことがあります。
バイキン感染の原因である根っこが残ってしまうと、膿んで腫れてしまうため、事前の歯の状態や原因を確認するだけでなく、処置後の抜歯の取り残しについてもレントゲン撮影が重要になってきます。

2.局所麻酔
局所麻酔を使っていない動物病院が多いようですが、局所麻酔を使わないと、麻酔がきれたときに痛みを感じます。
人間でも歯科処置後に痛みを感じると食欲や元気がなくなってしまいますよね。
わんちゃん・猫ちゃんが抜歯後にできる限り痛みを感じないよう、局所麻酔をしてくれるか確認しましょう。

3.麻酔前検査
歯科治療は全身麻酔が必須です。必ず麻酔前に身体検査、血液検査、レントゲン検査、心電図検査などの検査を行い、麻酔をしてもリスクがないか状態の確認をすることが大切です。

検査をするための環境と麻酔の方法について、かかりつけの動物病院に聞いてみることもよいでしょう。

また、初めての病院に診察をお願いするときには、わんちゃん・猫ちゃんがストレスがないようケアしてあげてくださいね。

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