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犬が梅雨にかゆがる原因4つ|湿度・カビ・雨汚れによる皮膚トラブルと対策

梅雨の時期になると、愛犬が体を掻く回数が増えたり、皮膚が赤くなったりすることはありませんか?梅雨は犬の皮膚トラブルが最も増える季節のひとつです。

アトピー性皮膚炎が悪化したり、新たに皮膚の病気を発症したりする犬も多くなります。この記事では、梅雨に犬の皮膚が荒れる4つの原因と、それぞれの対策を解説します。

目次

原因①:湿度が高くバリア機能が低下する

犬の皮膚は毛に覆われているため、湿度が高くなると蒸れやすくなり、皮膚のバリア機能が低下します。

バリア機能が低下すると、皮膚の常在菌であるブドウ球菌やマラセチア(真菌)が異常に増殖し、膿皮症やマラセチア性皮膚炎といった病気を引き起こします。特に皮膚のしわが多い犬種(フレンチ・ブルドッグ、パグなど)や、被毛が密な犬種は蒸れやすいため要注意です。

対策:室内の湿度を50〜60%に保つためにエアコンの除湿機能や除湿機を活用しましょう。犬の寝床やクレート周りは特に湿気がこもりやすいので、通気性を確保することが大切です。

原因②:カビやハウスダストなどアレルゲンの増加

梅雨の時期は室内のカビやダニが増殖しやすく、これらのアレルゲンに反応してアトピー性皮膚炎が発症・悪化する犬が増えます。

また、換毛期と重なる犬種(柴犬など)は、抜け毛に湿気が加わることで皮膚の病気が出やすい時期でもあります。

対策:いつも以上にこまめに掃除機をかけてアレルゲンを除去しましょう。室内の温度・湿度を適切に保ち、犬のおもちゃや寝具も定期的に洗って清潔にすることが大切です。空気清浄機の併用も効果的です。

原因③:雨や泥による汚れ

梅雨の散歩では雨や泥で犬の毛が汚れる機会が増えます。散歩後にタオルドライだけで自然乾燥させると、濡れた皮膚や毛の中で細菌やカビが繁殖しやすくなります。

特に足先・お腹・胸のあたりは泥がつきやすく、そのまま放置すると皮膚炎の原因になります。

対策:散歩後は汚れを洗い流し、ドライヤーでしっかり乾かして毛と皮膚を清潔に保ちましょう。散歩時にレインウェアを着せると、雨や泥の汚れを最小限に抑えることができます。

原因④:散歩の変化によるストレス

梅雨の時期は雨を避けて散歩の時間帯がずれたり、散歩自体が短くなったりしがちです。犬はルーティンの変化にストレスを感じやすく、ストレスは免疫力の低下を招いて皮膚のかゆみを悪化させることがあります。

アトピー性皮膚炎のある犬は、ストレスでかゆみがひどくなることも報告されています。

対策:室内ドッグランや屋根のある場所を活用して運動量を確保しましょう。どうしても外出が難しい日は、ノーズワーク(鼻を使って食べ物やにおいを探すゲーム)やおもちゃを使った知育遊びで、室内でのストレス発散を心がけてあげてください。

梅雨の皮膚トラブル予防チェックリスト

  • 室内の湿度を50〜60%に管理している
  • こまめに掃除機をかけ、寝具やおもちゃも洗っている
  • 散歩後は汚れを洗い流し、しっかり乾かしている
  • レインウェアで雨・泥対策をしている
  • 運動量が減らないよう室内遊びを取り入れている
  • 皮膚の状態を毎日チェックしている

まとめ

梅雨に犬の皮膚が荒れる原因は、湿度によるバリア機能の低下、カビやハウスダストの増加、雨や泥の汚れ、散歩の変化によるストレスの4つです。梅雨前から対策を始め、室内環境の管理と散歩後のケアを徹底することで、皮膚トラブルを防ぎましょう。

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