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犬が水を飲まない夏は危険!脱水・熱中症を防ぐ水分補給6つのコツ

暑さが厳しくなる季節は、屋外はもちろん冷房の効いた室内でも水分不足が起こりがちです。犬は体重1kgあたり1日50〜70ml程度の水分が必要とされて��ますが、実際にはこの量を自発的に飲めていない子も少なくありません。

脱水や熱中症が進むと命にかかわるため、飼い主が積極的に水分補給をサポートしてあげることが大切です。私の愛犬もあまり水を飲まない子だったため、飲ませるタイミングや工夫にはかなり苦労しました。その経験も踏まえて、夏場に実践できる水分補給のコツをご紹介します。

目次

犬の脱水サインを見逃さないために

まずは脱水の初期サインを知っておきましょう。以下の症状が見られたら、すぐに水分補給を促し、改善しない場合は動物病院を受診してください。

脱水の主なサイン:歯茎が乾いている、皮膚の弾力がない(背中の皮膚をつまんで離しても戻りが遅い)、目がくぼんで見える、元気がない・ぐったりしている、おしっこの量が減っている・色が濃いなどです。

特に短頭種(パグ、フレンチブルドッグなど)やシニア犬、肥満気味の犬は体温調節が苦手で脱水リスクが高いため、より注意が必要です。

氷や冷たい水でひんやりを楽しませる

水に氷を1〜2個入れたり、ウォーターサーバーの冷水を利用すると、好奇心を刺激して飲水量が伸びやすくなります。氷をカリカリ噛むのが好きな犬も多く、遊び感覚で水分補給ができます。

ただし、冷たすぎる水は胃腸に負担をかけることがあるので、常温のお水も別に用意しておくのがおすすめです。犬の好みに合わせて選べるようにしましょう。

ヤギミルクやスープで風味をプラスする

水だけでは飲んでくれない場合は、風味づけが効果的です。犬用のヤギミルクを少量加えたり、鶏ささみの茹で汁を冷まして与えると、香りに誘われて飲水量が増えることがあります。

市販の犬用スープや「ちゅーる」タイプのおやつを水に溶かす方法も手軽です。ただし、カロリーや塩分の取りすぎにならないよう、ごく少量にとどめましょう。

水飲み場を複数箇所に設置する

犬は「のどが渇いたから飲みに行こう」と計画的に行動するのが苦手です。リビング、寝室、玄関付近など、犬がよくいる場所に複数の水飲み場を用意すると、目に入ったタイミングで自然に飲んでくれます。

お散歩のルートにも給水ポイントを作りましょう。携帯用の犬用水筒を持ち歩けば、散歩中や外出先でもこまめに水分補給ができます。

フードに水分を混ぜて「食べる水分補給」

ドライフードにぬるま湯をかけてふやかしたり、ウェットフードをトッピングすることで、食事から自然に水分を摂取できます。特にドライフード派の犬には、夏場だけでもぬるま湯をかける習慣をつけると効果的です。

きゅうりやスイカ(種と皮を除いたもの)など水分の多い野菜・果物をおやつ代わりに与えるのもおすすめです。ただし、与えすぎはお腹を壊す原因になるので少量にとどめましょう。

器の素材や高さを見直す

意外と見落としがちなのが、水飲み器の素材や高さです。ステンレス製の器は金属のにおいが苦手な犬もいますし、陶器やガラス製に変えるだけで飲水量が増えるケースもあります。

また、床に直置きだと首を下げる姿勢がつらいシニア犬には、少し高さのある台や専用の食器台を使うと飲みやすくなります。犬の体格に合った高さに調整してあげましょう。

散歩の時間帯を工夫して水分ロスを減らす

夏場の散歩は早朝か夕方以降の涼しい時間帯に行うのが鉄則です。日中のアスファルトは60℃以上になることもあり、肉球の火傷や急激な体温上昇につながります。

散歩の前後には必ず水を飲ませ、帰宅後はクールマットや濡れタオルで体を冷やしてあげましょう。無理に長い散歩をせず、暑い日は短時間で切り上げることも大切な判断です。

まとめ:夏の水分補給は「飼い主の工夫」がカギ

犬は人より発汗機能が低く、暑さで一気に体調を崩すリスクがあります。水の温度や風味、器の種類、置き場所を少し変えるだけでも飲水量は大きく改善します。

「うちの子は水を飲まないから」と諦めず、いろいろな方法を試してみてください。愛犬に合った水分補給のスタイルを見つけて、暑い夏を元気に乗り切りましょう。

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