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犬も花粉症になる?皮膚のかゆみ・くしゃみなどの症状と季節別の対策

愛犬が体をかゆがったり、皮膚に赤みや発疹が出ていたりしませんか?季節の変わり目だから仕方ないと思いがちですが、実は花粉症が原因かもしれません。

人間の花粉症はくしゃみや鼻水が典型的な症状ですが、犬の花粉症は皮膚症状として現れることが多いのが特徴です。放置すると慢性的な皮膚トラブルにつながることもあるため、早めの対策が大切です。

目次

犬の花粉症の主な症状

犬の花粉症は、人間とは症状の出方が異なります。以下のような症状が見られたら、花粉症の可能性を疑いましょう。

皮膚の症状(もっとも多い)

  • 体をしきりにかゆがる(特にお腹、脇、足先、耳)
  • 皮膚に赤みや発疹が見られる
  • 同じ場所を繰り返し舐める・噛む
  • かきむしりによる脱毛
  • 目の周りが赤くなる、目をこする

呼吸器・消化器の症状

  • くしゃみ・鼻水が増える
  • 目やにが多くなる
  • 咳が出る
  • 下痢や嘔吐などの消化器症状

人間のようにくしゃみや鼻水だけで花粉症と判断しにくいため、「皮膚のかゆみ+季節性」がポイントになります。毎年同じ時期に症状が出る場合は、花粉症の可能性が高いです。

季節別の花粉カレンダー

花粉は春だけのイメージがありますが、実はほぼ一年中何らかの花粉が飛散しています。

春(2月〜5月)スギ、ヒノキ、シラカバ飛散量が最も多い時期。散歩後の対策が重要初夏(5月〜7月)イネ科(カモガヤなど)公園や河川敷の草むらに注意夏(7月〜8月)イネ科飛散は少なめだが油断禁物秋(8月〜11月)ブタクサ、ヨモギ、カナムグラ道端や空き地に多い雑草の花粉
時期 主な花粉 注意ポイント

このように花粉は季節ごとに種類が変わるため、愛犬の症状が出る時期を記録しておくと、何の花粉に反応しているかの手がかりになります。

犬の花粉症と人間の花粉症の違い

犬と人間の花粉症にはいくつかの違いがあります。

主な症状皮膚のかゆみ・発疹が中心くしゃみ・鼻水・目のかゆみ花粉の侵入経路皮膚から吸収されやすい鼻や目の粘膜から侵入症状が出やすい部位お腹、脇、足先、耳、目の周り鼻、目、喉見分けにくさアトピーや食物アレルギーと似ている風邪と混同されやすい
人間

犬は人間のように「花粉症です」と自分で伝えられません。飼い主が日頃から皮膚の状態をチェックし、季節的なパターンがないか注意してあげることが大切です。

自宅でできる花粉症対策5選

花粉症の症状を軽減するために、日常生活でできる対策を紹介します。

①散歩後に全身を拭く
散歩から帰ったら、濡れタオルやペット用ウェットシートで全身を拭きましょう。特にお腹、足先、顔まわりは花粉がつきやすい場所です。

②散歩の時間帯を工夫する
花粉の飛散量は昼前(11時〜14時)夕方(17時〜19時)にピークを迎えます。早朝や夜など飛散量の少ない時間帯に散歩するのがおすすめです。

③こまめなシャンプー
花粉が多い時期は、いつもより頻度を上げてシャンプーしてあげましょう。皮膚に付着した花粉を洗い流すことで、かゆみの軽減が期待できます。保湿成分入りのシャンプーを使うと皮膚のバリア機能もサポートできます。

④室内の花粉対策
窓の開けっ放しを避け、空気清浄機を活用しましょう。犬の寝具やブランケットもこまめに洗濯して、室内に持ち込まれた花粉を除去します。

⑤服を着せて散歩する
犬用のウェアを着せて散歩すると、皮膚への花粉の付着を大幅に減らせます。帰宅後にウェアを脱がせれば、体についた花粉も一緒に取り除けます。

花粉症かも?と思ったら獣医師に相談を

犬の花粉症は、アトピー性皮膚炎や食物アレルギーと症状が似ているため、自己判断は危険です。毎年同じ時期に皮膚トラブルが出る場合は、動物病院でアレルギー検査を受けることをおすすめします。

血液検査(IgE検査)で花粉への反応を調べることができ、原因が特定できれば抗ヒスタミン薬やステロイドなどの適切な治療を受けることができます。

まとめ:犬の花粉症は「皮膚のかゆみ」がサイン

犬の花粉症は人間と違って皮膚症状が中心で、気づきにくいのが特徴です。「季節の変わり目だから」と見過ごさず、毎年同じ時期にかゆみや発疹が出ていないか注意してあげましょう。

散歩後の体拭き、散歩時間の工夫、こまめなシャンプーなど、日常のちょっとした対策で症状を和らげることができます。気になる症状がある場合は、早めに獣医師に相談してくださいね。

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