季節の変わり目は体調を崩しやすく、嘔吐や下痢をしたり、皮膚にかゆみを生じたりするわんちゃんも多くいます。
季節の変わり目だから仕方がない、と思っている方も多いかもしれませんが、実は花粉症の可能性も考えられます。
人間の場合はくしゃみや鼻づまり、目のかゆみなど反応としてあらわれることが多いですが、わんちゃんの場合は嘔吐や下痢などの消化器官症状が出たり、皮膚にかゆみや発疹があらわれたりすることがわかっています。
その他、くしゃみや鼻水、結膜炎などの症状が出ることもあります。
花粉症の主な症状をお伝えしますので、季節の変わり目や花粉が多く飛散する時期は、とくに注意して見てあげてくださいね。
目次
花粉症の症状
- 皮膚をかゆがったり、発疹が見られる
- 身体をかいたことにより、一部の毛が抜けている
- 身体のあちこちを舐める
- くしゃみ・鼻水・目やに・咳が増える
- 目の周りなどの皮膚が赤くなる、目をかく
- 下痢、嘔吐などの消化器症状があらわれる
花粉症と思われる症状があらわれたら、獣医師さんに相談することをおすすめします。
花粉症というと春にスギ、ヒノキなどの粉が飛んでいるイメージがありますが、春に限らず4月〜6月はシラカバやマツ、夏はイネ科、秋はキク科の花粉が飛散するため、1年中様子を見てあげる必要があります。
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