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犬の歯ブラシを清潔に保つ方法|除菌・保管・交換時期のポイント

洗面台で歯ブラシのそばに座るシェットランド・シープドッグ

毎日がんばっている愛犬の歯みがき。けれども、使っている歯ブラシそのもののお手入れは、つい後回しになってしまいがちではないでしょうか。

実は、汚れたままの歯ブラシを使い続けてしまうと、せっかくのデンタルケアが逆効果になってしまうこともあるのです。この記事では、犬の歯ブラシを清潔に保つための洗い方・除菌・保管・交換時期を、ご紹介していきます。

目次

汚れた歯ブラシは逆効果?清潔さが大切な理由

歯ブラシのヘッドには、食べかすや歯垢、そして目に見えない細菌が残りやすいものです。濡れたまま放置してしまうと、細菌はどんどん繁殖してしまいます。

その状態の歯ブラシで口の中をみがいてしまうと、せっかくのケアがかえって細菌を口に運ぶことになりかねません。とくに歯ぐきが弱っているときは、思わぬトラブルのきっかけになってしまうこともあります。

犬の口の健康を守るためには、「みがくこと」と「歯ブラシを清潔に保つこと」はセットだと考えておくと安心です。

使ったあとの正しい洗い方・除菌方法

まず基本となるのは、使ったあとにすぐ流水でしっかり洗い流してあげることです。ヘッドの根元は汚れがたまりやすいので、指で毛先をやさしく広げるようにしながら、食べかすやジェル汚れを丁寧に落としていきましょう。

さらに清潔に保ちたいときは、週に1回ほどを目安に除菌をプラスしてあげると安心です。犬の口に入るものですので、犬が舐めても安全な歯ブラシ用の除菌剤を選び、使ったあとは水でよくすすいであげてください。重曹を溶かした水に短時間つける方法や、ヘッド部分をUVで除菌する専用の除菌器を使う方法もあります。

ひとつだけ気をつけたいのが、熱湯消毒です。ブラシの毛やヘッドは熱に弱く、熱湯につけると変形してしまうことがあります。消毒をしたいときも、ぬるま湯くらいにとどめておくのが安心です。

清潔をキープする正しい保管方法

洗ったあとの保管の仕方でも、清潔さは大きく変わってきます。ポイントは、「立てて・しっかり乾かす」ことです。

私の場合は、歯みがきのあとに水滴をペーパータオルで軽く拭き取ってから、乾かすようにしています。ひと手間ではありますが、水気を先に取っておくと乾きが早く、細菌の繁殖もぐっと抑えやすくなりますよ。ちなみに私が愛用しているのは、歯を包み込むようにまとめてみがける360度タイプの歯ブラシです。


拭き取ったあとは、毛先を上にして立てて置き、風通しのよい場所でしっかり自然乾燥させてあげましょう。濡れたままだと細菌が繁殖しやすいので、乾かすことがなにより大切です。

できれば避けたいのは、湿気の多い場所での保管です。とくに浴室のような場所は湿度が高く、細菌の好む環境になりがちです。また、濡れたままキャップをつけたり、密閉容器に入れたりするのもおすすめできません。空気に触れさせて乾かすよりも、閉じ込めてしまうほうが菌が増えやすくなってしまいます。

ご家族の歯ブラシや、多頭飼いで複数の歯ブラシを一緒に立てるときは、毛先どうしが触れないように間隔をあけてあげると、菌の行き来(クロス汚染)を防ぐことができます。

歯ブラシはいつ交換する?交換のサインと目安

どんなに丁寧にお手入れをしても、歯ブラシには寿命があります。いちばんわかりやすい交換のサインは、毛先が開いてきたときです。

毛先が広がったりつぶれたりしてしまうと、歯の表面や歯と歯ぐきの境目にうまく当たらず、みがく力がぐっと落ちてしまいます。見た目にヘタってきたなと感じたら、早めに新しいものへ交換してあげましょう。

交換の目安として、人間用の歯ブラシは3〜4か月ほどといわれますが、犬の場合はもう少し早めに考えておくのがおすすめです。わんちゃんは歯ブラシを噛みがちで毛先が傷みやすいため、1か月ほどを目安に、噛み癖の強い子はさらにこまめに見直してあげてください。口内炎や感染などのトラブルがあったあとも、念のため新しい歯ブラシに替えてあげると安心です。ふだんのみがき方のNG習慣とあわせて見直してみると、より効果的です。

指サック・シリコンタイプのお手入れも忘れずに

歯みがきを嫌がる子には、指サック型やシリコンタイプの歯ブラシを使っている方も多いと思います。これらも基本は同じで、使ったあとに流水で洗い、しっかり乾かしてあげることが大切です。

シリコン製は溝や凹凸に汚れが残りやすいので、指でこすりながら丁寧に洗ってあげましょう。ガーゼタイプは衛生面を考えて、使い捨てにすると安心です。歯みがきそのものを嫌がってしまう場合の工夫は、犬が歯磨きを嫌がる原因は?ヤギミルクで変わった3つの変化もあわせてご覧くださいね。

まとめ

犬の歯ブラシを清潔に保つコツは、「使ったらすぐ洗う」「水気を拭き取って立てて乾かす」「毛先が開いたら交換する」の3つです。難しいことはなく、毎日のちょっとした心がけで十分に清潔をキープできます。

歯みがきの効果をしっかり引き出してあげるためにも、道具のお手入れまでがデンタルケアです。正しいみがき方とあわせて、歯ブラシもやさしくいたわってあげてくださいね。

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